最近30年程度の動きを見てみれば
米国株は年平均で11.06%のリターンで上昇しています。
日本株は1989年までは年平均18%で日経平均が上昇していたのが、1989年のバブル崩壊以降は日経平均はトータルで
年平均で0.24%下落しました。このバブル崩壊後の期間も2つの時期に分かれてバブル崩壊直後からの下落期間に対して、
2000年以降は年平均2.8%の上昇期間に再び入ってきています。現在の株価はバブルでの最高値からのまだ約半分強といったところです。2000年以降でみれば株価の一年での変動について標準偏差は27%であり、大雑把に年末株価の上下27%以内に翌年年末の株価が入る確率が7割程度、95%以上の確率で54%以内の変動に入るといえそうです。
日本株の1年間での変動は2000年以降上下に比較的大きく、よく年末に行われる来年一年(もしくは年初での今年1年)での株価の推移はみたいな予想がほとんど当たらないのがわかる気がします。ひとたび下落トレンドに入った時の下落スピードは
米国株が月2%に対して日本株は月2.5%であることもブログに述べました。
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