また1週間の取引が始まります。
先週は12月利上げでニューヨークは上値が重くなっていって、日本株は上に上がりたいのをニューヨークと綱引きするので、ここからはかけあがあるような勢いは出にくい。ただし、突発的なことがなければ、日銀会合もあり、逆に強くは売り込まれもしにくいと思ってみていました。16日のGDP発表も悪くても、日銀期待とかいわれて、みたいに思っていました。
パリのテロは、、、街中でコンサート、スポーツ観戦、ディナーを楽しむ最中の悲惨な銃撃は、やっぱり大変痛ましい事件です。突発的な事象になりかねない事態ですね。東京や横浜のスタジアムや銀座・新宿の街中で日中銃撃テロ、爆弾テロがあって120人以上の死者が出て、200人以上の負傷者が病院に担ぎ込まれる事態があれば。。。テレビ、ラジオで安倍首相が非常事態を宣言し、国民に無理な外出は控えるようなコメントをして、日本で国境閉鎖みたいなことが発表されれば、おそらく東京市場は一面売り、、、売りが売りを呼び、暴落、、、みたいな気はします。今回はまず土日に入るところであったことは市場には少し冷静になる時間があるかなと思います。テロリストも何人かは死亡し、3人ほどは週末内に拘束されてきていることも発表されています。
トルコや、中東、アフリカ、南アジアなどではテロその他で100人単位の負傷者みたいな事件は時に報道されて、先進国に影響を与えることはいつもほとんどありません。今回は先進国フランス、ヨーロッパで起こっていて、日本国民の感情なら上記の感じかなと思いますが、戦争を歴史的に経験しているヨーロッパの方々が、このような事態をどれほどにとらえるのかは、自分にはわかりません。また、今後再び起こるのか、またはどれくらい同じようなことがヨーロッパで起こり得ると考えられるのか。
株価は下がる方向の材料になることは間違いないと思いますが、その程度は軽症なのか、大きくリスクオフとなっていくのか、自分には想像がつきません。アジア時間から、ヨーロッパ時間、更に米国時間まで見ていかないと判定できない気はします。為替もユーロがどれほどの影響を受けるか、または受けないのか、ドル、円への逃避はどれほどになって、どちらに大きくなるのか、為替は株価の推移を大きく上下させていくでしょうから、月曜日朝、日本株の取引き前に始まりだす為替取引から注目して、一日推移を見ていくことになりそうです。
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