ドル円は118.48、ユーロ/ドルは1.0783、ポンド/ドルは1.4629、ドルインデックスは99.3
ドル高が進行と書くと、ドル安の間違いじゃないの、、、みたいに思いますが、、、、
昨年からドルは高値圏で1年推移してきました。ドル円だけを見ているとドル安に見えてわかりにくいですが、世界の通貨を眺めてみると実は、今のタイミングは昨年春夏、10月のドルの高値に続き3度目のドル高値トライをしているところと自分はみています。ドル円は現在昨年6月のドル高値(円安値)125.856からは7円ほどドルが安くなっています(円高になっています)。ユーロは昨年1.046を3月につけて現在1.078で推移。ポンド/ドルは昨年4月の1.456でドル高値となり、1.462と高値更新までもうあと一歩です。
昨年ドル高値のころと比較するとドルとの相対関係で見れば円は高くなってきている、ユーロも少し高くなってきているよう、ポンドは一段弱いかも、、、。強さを考えれば円>ユーロ>ポンド、、クロス円で考えても、昨年に比べて、ユーロ、ポンドに対して円高が最近進みました。
ドルは現在高値圏。12月利上げ再開を決定し、現在3度目のドル高値トライ中が自分の中での為替の勝手な見立てです。
この後の世界情勢、米国景気の推移でもう一段の大幅なドル高更新の起こる可能性も当然否定しきれません。ただ、これも自分の勝手な見立てでは現在のドルはやっぱり高値圏で、ドルは昨年あたりの高値を今回、もしくは今回と未来、昨年と合わせて数回のドル高値を目指して、おおまかに昨年高値近辺は天井となり、ドルは下がる、、みたいな感じの推移のほうをイメージしてみています。前者の流れであれば、円はドルに引かれて、再度安値を目指しに行き、ユーロもそれこそパリティを目指すのでしょうが、後者の流れだと、ドルが高値圏でどれくらいの期間粘れるか(すでに1年は粘っています)を見ています。ドルが高値圏から落ち始めれば、円の125円や130円、ユーロのパリティはおあずけが決定。少なくとも今は新興国通貨はドル高に負けて通貨安、円がドルに対して一段強いので、円/新興国通貨は足し算での新興国通貨安ですね。
どちらもありなこととは思い、わからないですが、後者の可能性も十分ありそうに思えて、自分はドル円、ユーロ/ドルでのドル売りポジションをレバレッジを小さくして、一部キープし続けています。戻ってしまったら、トントンでしょうがないくらいで。
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