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くたびれた、が口癖の2児の父親。日本、米国中心に投資をこころみています。株優でのプチ贅沢を楽しみに頑張っています。

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相場観をすすめて(3)

相場観をすすめて(1)、(2)に自分の勝手な現在の相場観を書きましたが、自分は出来るだけ単純化して頭を整理して考えるほうが好きなので、

現在の米ドル高、原油・金等の商品安、新興国安に伴う株安
今後起こるであろう米ドル低下に伴う株安

とに分けて考えてみようとしているわけです。

こう分けていってみると今、中国の政府援助による自虐的な鉄鋼増産があるとはいえ、鉄鋼株は新興国安に引きずられて下落しています。2010年代前半の資源高を狙った大量造船の反動が来ているとはいえ、バルチック海運指数は1985年の算出開始以来の低値更新、海運株下落していること等は新興国・商品市況が悪ければ起こりそうな事態に見えます。一方、内需関連の優待株などはあまり新興国・商品下落の影響を受けないはずとの理解になります。世界的に見ても新興国へのプレゼンスを大きくしているドイツ株下落(ドイツ株はもともとが高すぎたことも大きいと思います)が他の先進国より一段強く起こっています。新興国取引を拡大させている欧州金融・銀行株がリーマン後並みに現在下落してきていること(日本の銀行株もアジア取引を積極化させてきているので欧州ほどでないにしても下がります)、一方米国内取引を主体とするような米国WFC(ウェルスファーゴ銀行)等は値持ちがいいことはこの観点からも株価の推移の説明の一端はつく気がします。

次に起こる米ドル低下に伴う株下落は本質米国景気減退によって引き起こされるものとなるでしょうから(原因が違えば少し違った展開を考えなくてはなりませんが)、米国金融株等は次の下落タイミングで下落が観察されるのではないかと思っています。ただ、米国景気減速に伴う(米ドル低下に伴う)株安は、その米国景気の減速程度、、
1)株価は減速するけれども、景気はほとんど微々たる影響なのか、
2)米国景気が減速するけれどもリセッションに至らないほど減速なのか
3)米国景気はしっかり減速し、GDPの一定期間の低下を生じるリセッションに至る減速なのか
4)世界のお金の流れが止まり、金融恐慌と言われる段階まで行くのか。リーマン時、銀行間での貸し借りですら怖くてできなくなって、経済の血流が止まったと表現されました。この時は株だけでなく、株と相反する動きをするとされる高格付け債権の価格すら、普段の動きと逆に下落、米金融当局はQEを含め、本気で株に加えた債権下落を止めに行くこととなりました。

米ドル低下に伴う株などの資産低下は、米国の落ち込み度合いで、その恐怖感の程度は様々でしょう。独断相場観ついでなので、これも素人の考えでは、同じバブルは2度続けて起こらない気はします。日本でも1989年不動産バブルがはじけて、その10年後不動産バブルどころか、不動産不況になりました。オランダのチューリップバブルだって、10年後チューリップを再度買いあがっている民族だったら、今頃オランダはなくなっているような気がします。前回リーマン時バブルまで買い上げられた不動産は、現在も高値のものの、2007年時の指標とはいろいろな面で異なっており、今回は前回ほどの不動産市況下落とならず、4)のような事態まではいかないでしょう。そのように考えると銀行、リートなどもリーマン後の下落推移までの下落を期待してもそれほどには下がらない気はしています。勝手に米国株で20~30%、日本株で30~45%程度の下落までを基本路線に考えています。リーマンは2度続けてはない。



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