米財務省の15日発表によると、2015年2月の米国債保有残高は日本が08年以来、6年ぶりに中国を抜いてトップに返り咲いたそうです。日本も中国も保有額については2014年末と比較して減少しています。中国については通貨の為替介入を絞ってきていることが一因とも考えられています。日本について考えるとGPIFの資産配分見直し(外国債券は15%)に伴う資産売買は2014年末までにかなり進んでいた(外国債券は13.14%)ことが知られていますが、米国債保有の発表をみても、今年に入ってどんどん買ってきているわけではないようですね。
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