うちは2人とか4人家族だけど、??平米のマンション、家に住むのは大丈夫かな、狭いかな、等考えます。広すぎる、、で心配する余裕のある方もいるのでしょうが、多くは狭すぎないかな、、を心配すると思います。
国土交通省では日本で文化的な生活を家庭でおくるのに、最低限必要な基準を示しています(住生活基本計画における最低居住面積水準)
単身家庭で25平米
2人以上の世帯では 10平米×世帯人数+10平米
(大人2人なら30平米、3人なら40平米、5人なら50平米で、3歳以下の子供については大人0.25人分、3歳以上6歳未満は0.5人、10歳未満の子供は0.75人として計算します)
最低限の値に対して、国土交通省が目指している(望ましいとしている)誘導基準があり、
都市部では
単身者40平米
2人以上の世帯では 20平米×世帯人数+15平米
都市部以外では
単身者55平米
2人以上の世帯では 25平米×世帯人数+25平米
基本的にこの値で考えてみるといいようです。
ただ、、平成25年の住宅・土地統計調査でみても、日本の全世帯中最低基準以上で生活できている方は90.4%。民営の借家で生活したいる人では80.4%のみです。誘導水準でみると、達成できている方は全体の56.6%のみ。
1住宅当たりの延べ面積が全国で少ないのは
1位 東京63.54平米(19.34坪)、2位 大阪75.01平米、3位 沖縄75.60平米、4位 神奈川75.92平米、5位 埼玉85.44平米。
逆に延べ面積が大きいのは1位富山150.08平米、2位福井143.83平米、3位山形138.78平米
平均値で見ても、東京の住宅に対して富山では2.5倍の面積で建てられるので、当たり前ですけど、どの県かも重要。
1住宅当たりの面積が平均で最も少ない東京では
最低居住面積水準以上で生活できている方は持ち家の方で96.8%、借家で72.5%、全体で78%のみ。
誘導居住面積水準に至っては持ち家で62.5%、借家では23.7%、全体で40.0%。
東京23区では一人当たりの面積は平均で19.9平米(こういう統計では中央値はきっともっと小さいでしょう)であり、一人当たりの平均値と最低基準で比べてみても、基準の達成にハードルがいかに高いかわかります。
特に核家族化している日本では子育て世代などは一家の人数も増えて、一人当たりの面積は更に少なく暮らす傾向にあります。
国の考える文化的生活を送る”最低水準”と言われても、、、東京に暮らす等大都市に暮らすと考えれば、その水準以下でうまく暮らしている方も多いようです。
一つの基準ですけど、どの県に住むか、子供たちと後何年過ごすのか、、ライフプランも含め、やり方、考え方ですね。
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