羽田アクセス線、りんかい線

リオオリンピックも始まりました。金、のニュースも各競技続いています。

東京オリンピックは4年後の夏。羽田の国際便からの乗客を輸送する案として羽田空港アクセス線が論じられています。
田町や大井町付近から東海道線と東京テレポートからりんかい線と直通させることで、新宿、渋谷、品川、東京、お台場方面と羽田を20分から30分でつないでいこうとする路線案について、去年、JR東日本は2020年オリンピック開業を断念し、2024年の全面開業を目指すことを報じています。最大の問題はやはり予算。

整備新幹線も重要なのかもしれませんが、関東にいると、整備新幹線より、こういった路線を2020年に間に合わせるように先に整備しちゃったらいいように思いますけど。補正でどかん、みたいにはいかないんですかね。整備新幹線などと比べて、どちらが、本当に日本国民全体に役立つのでしょう。まさか、政治家の出身地への利益誘導などで国策が決まっているのではないでしょうけど。

東京の各主要ターミナルから羽田が30分以内で結ばれますし、埼京線なども直通乗り入れできるでしょう。モノレール料金がJR料金になり、乗り換えなし、しかも早い。利用者にとって、いいことづくめみたいな感じ。どうせ、景気対策にお金を使うなら、本当に役立つものからがいいですね。

りんかい線については更に、交通政策審議会の答申でもりんかい線と京葉線の直通運転を国際競争力強化に資するプロジェクトと位置付けていて、京葉線との相互乗り入れについて千葉県、千葉市や浦安市などの機運も高まっています。線路は新木場駅ですでにつながっていて、あとは京葉線から直通りんかい線を経て新宿、渋谷に出る場合のりんかい線経路の料金と、京葉線を東京方面に出て新宿、渋谷に出るJR経路の料金体系との折り合いがつかないみたいですね。りんかい線は埼京線と乗り入れしてるので、千葉から新宿、埼玉までも直通できますが、直通しちゃった場合の料金。りんかい線を素通りしてJRの埼京線、京葉線に出た場合のりんかい線料金徴取の問題なのでしょう。りんかい線は東京都が90％以上を占める大株主で、JR東日本も出資しています。千葉市などでは新宿辺りからのホームライナーでの運用開始を来年くらいから狙って、要望をだしているようですけど。線路はあって、工事費はかからない問題なので、うまく、早くに折り合いをつけて、相互乗り入れ開始したらと思います。新宿渋谷に一本で行けて、2024年くらいまでには羽田空港にも出られるようになると、京葉線各駅の雰囲気も変わるかもですね。



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