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くたびれた、が口癖の2児の父親。日本、米国中心に投資をこころみています。株優でのプチ贅沢を楽しみに頑張っています。

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購買力平価から見たドル円為替レート(2)

購買力平価のグラフを見れば、過去40年にわたり、物の値段から考えるドル円為替レートは一貫して円高方向に向かっているのがわかります。すなわち40年前にアメリカで1ドルで買えていたハンバーガーに対して、日本では300円払わないと同じものが買えなかったのが、今では1ドルのハンバーガーが96円で買える計算となっているわけです。

どうして40年前に1ドル300円程度だった円が1ドル100円程度になったのか。。。

通貨の価値が上がるのがデフレ、通貨の価値が下がるのがインフレですから、、購買力平価の考え方からすれば、アメリカで進むインフレのほうが、日本で進むインフレよりも、一貫して高かったということに尽きると思います(インフレが進まなかったというより、日本はさらにはデフレでしたからね)。。

日本はこれから人口減少社会。世界に占める国力は弱まっていくことが予想され、日本の通貨である円は弱くなっていくことが考えられています。それでも円は強くなっていましたが、2012年、13年、一貫してドルに対して強くなっていた日本の円も購買力平価からみても、ついに円安方向へ反転したように考えられました。

しかし、2016年まで見てみると、反転したというより、2012年から結局4年間横ばいしたことがわかります。特に反転しかけた購買力平価から見た為替も再び円高方向へ更に進みそうにも見えます。なんで人口が減って国力が衰退すると考える日本で円高なのか。

なんで2013年前後一度反転しかけた購買力平価から見るドル円為替レートが反転しきれないのか。数十年にわたり一貫して米国のインフレ率に負けていた日本もアベノミクスが始まってデフレ解消を目指し、米国のインフレ率を少し上回りかけたけど、昨年後半から再びデフレの影におびえる事態になっているから(米国のインフレ率を再び下回る状態となったから)でしょう。

通貨安がインフレを招くという面もあるのでしょうけど、ここで何とかインフレ化を果たすことができずに、再び三度のデフレ入りとなれば、購買力平価から考えれば、長期的に見たドル円も、、まだまだ円高を目指すことになってしまうでしょう。

物の値段から見たドル円為替適正レートはここから円安に振れていくことができるのか。長期的な推移を予想する購買力平価から考えれば、結局日本がデフレを脱却でき、アメリカのインフレ率を上回るインフレをきたすことになれば、円安に長期的に触れていくことが予想されることがわかります。その他ではアメリカでのデフレ率が日本のデフレ率を上回るデフレ国となれば、日本も円安になるのでしょうけど、この場合はそんな超デフレがアメリカを襲う事態では、日本の株価は円安があっても耐えきれそうには思えませんね。。



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