日経平均構成比率。日経平均を算出するときに、各企業のその指数に寄与している割合です。
これは、日経平均ではファーストリテイリングが最も高いことはよく知られています。
1位 ファーストリテイリング 8.58%
2位 ソフトバンク 4.3%
3位 ファナック 4.2%
4位 KDDI 3.6%
日経平均の約10分の1弱はファーストリテイリングの株価を反映していて、これら4社で5分の1。
TOPIXならトヨタがだいたい4%くらいを占めて、一番寄与度が高いのですが、日経平均だとトヨタは1.4%くらい。
算出がユニクロ価格に偏っていることが言われます。
じゃあ、、ダウは?
今ダウの構成比率トップはゴールドマンサックス。7.63%です。
ダウは日経225と違って30社で算出だから、一番構成比率の高い会社だとこれくらいの割合になるのでしょう。2位はスリーエム 6.3%、3位はIBM 5.8%、4位、5位ははユナイテッドヘルスとボーイングで4%強。SP500指数ではアップルが3~4%、次いでマイクロソフト、エクソンモービル、ジョンソン&ジョンソン、アマゾン、フェイスブック、バークシャー、GE、JPモルガン、アルファベットで情報系の会社さんで21.6%を占めていたりするのと(ナスダックはもっと情報インフォメーション系を反映して動きます)、少し違った顔ぶれです。
見比べてみると、全体の上がり下がりは一緒でも、テクノロジーメインか、金融メインか、その上昇の仕方で、ダウとナスダック、SP500に少し差が出てはきそうです。
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