FRBは政策金利を0.75%(0.50%~0.75%)へと0.25%引き上げました。ほぼ100%で織り込む市場の予想通り。
あわせて2017年末のFF金利見通しを1.375%へと引き上げました。
1.375-0.75=0.6
最近はFF金利見通しでFRBの政策目標数値を出しているので12月14日時点で来年末までに(1回0.25%として)2回以上3回以下の利上げを行うことを考えているといっていることになります。これも、最近の市場の最大公約数的な数値。
全体としては前回FOMCより金利も上げて引き締め、FF金利目標値も上げて、引き締め気味も、結局市場が織り込むのに合わせての指標発表みたいにはなっています。
イエレン議長は、利上げは米国経済への信任票と発言。金利の上昇、ドル高は財政の拡大政策を織り込んでのものとの理解を述べ、FOMC発表ではまだまだ的な発言の盛り込みも少し強めに米国経済は進展しており、目標のインフレ率2%に近付いているとしました。ただ、不確実性高く、ゆっくりとした利上げのみが正当化されるとのこと。
ドルインデックスは102.34まで上昇し、今は102.09。ドル円も117円台に入りました。米国10年債利回りは2.563。
ダウは19792、SPは2253。
225先物CMEは19355。
ドル、金利上がってきちゃいました。こうなってみると、やはりややビハインドザカーブ感がなくもない、かじ取りは一段難くなりそうです(実はわざとビハインドザカーブで、今後も市場の織り込みに合わせる、、かも)。とりあえず、クリスマス、年末へ。
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