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くたびれた、が口癖の2児の父親。日本、米国中心に投資をこころみています。株優でのプチ贅沢を楽しみに頑張っています。

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食糧危機(2)

結論から言えば、将来予測において、真の食糧危機は来ない予想です。

例えば小麦で見れば、世界の小麦は実は世界でも限られた地域でしか栽培されていません。気候等、作物の生育に影響を与えるので、例えば南極で栽培するとかされるわけではなく、米国、ロシア、中国、インド等、ヨーロッパ、カナダ等比較的限られた地域で栽培、生産されています。そうだとすれば、人口増加に合わせて農地を増やしても、農地がいずれは足りなくなるのでは、もしかしたら、すでに今足りなくなっているのではとも考えたりするかもしれません。

歴史的に見れば、世界の人口が増えるに従い、世界の小麦の消費量が増えれば、それに合わせる形で、小麦の生産量は増加して、需給と供給のバランスはとられてきています。これは、世界で小麦の生産農地が爆発的に広がったために、生産が増加したのではなく、品種や生産方法の改良など、一定の農地から得られる小麦の量が増えているためです。農地の拡大はそれほどされておらず、一定の農地から得られる収穫量を上げることで対応されています。
下のグラフでも小麦の需給量に合わせる形で生産が増加し、小麦の需給のバランスがとられ、期末の小麦在庫は大きく変化していないことがわかります。

農水省でも2025年までの小麦の需給について予測を立てており、この予測においても例えばここ10年前後で人口増加により小麦が不足し、食糧危機が起こるといったことは考えにくい予測がたてられています。

2010年前後に食糧危機が叫ばれ、食糧価格の高騰を見ましたが、これは世界人口の増加に伴う絶対的な食糧危機が起こってきているわけではなく、基本はコモディティ全般の価格高騰に引きずられた価格高騰と考えられます。

さらに特に小麦などの食糧ではその年の世界の気候の状況により、豊作、凶作みたいなことがある程度はありえるので、凶作の年などでは食糧危機みたいなあおりとともに価格の高騰が数年~10年に一回程度はあるようです。2010年頃はコモディティ価格上昇に合わせて、ロシアでの干ばつや米国での異常気象などが続いたため、食糧価格はさらに高騰しました。ただ、在庫もあるため、これも真の食糧危機の勃発にはつながらない。なので、食糧を暴力で奪い合い、ケンシロウに助けてもらうような世の中はありえない。

小麦需給




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